発達障害」カテゴリーアーカイブ

発達障害 ワンポイントアドバイス(7) 同胞(きょうだい)について その2

2)家族全体の中で同胞(きょうだい)に割り当てられる「役割」とそこからの解放  同胞の個性の差は生まれつきの部分が大きいのですが、さらに、家族の中である役割が無意識のうちに付与され、「役回り」が固定しがちです。「いつも損… 続きを読む »

発達障害 ワンポイントアドバイス(7) 同胞(きょうだい)について その1

 発達特性ゆえに人一倍手のかかる、育てにくさを持った子どもの兄弟、姉妹は、家族の中で特有の反応を示すことが多いのです。例えば、幼少期から手のかからない「良い子」で、親の助けもするし、「調整役」にもなってくれるし、消耗しが… 続きを読む »

発達障害 ワンポイントアドバイス(5)ASD(自閉スペクトラム症)と自己評価の極端な低さ

 ASDの子どもが、極端に低い自己評価、自己肯定感を抱いていることはよくあることです。客観的に見て、その子の能力と普段のパフォーマンスと比べて、そうした子どもが、信じられないくらいの低い主観的な自己評価を有していることを… 続きを読む »

発達障害 ワンポイントアドバイス(2)両親間の対応のズレと噛み合わなさの増強現象

 癇癪をよく起こす子供や、こだわりの強い子に対して、両親の間で考え方や、対応が、大きく割れることがしばしばあります。多くの場合、母親は「寄り添い派」となり、父親は「体育会系のコーチ」みたいになります。これは、思春期一般の… 続きを読む »

発達障害 ワンポイントアドバイス(1)発達障害の癇癪(かんしゃく)について

 思い通りにならないと、あるいは、思い通りの対応をしてもらえないと、「泣きわめく」、「黙り込んで貝になる」、場合によっては、「壁や床に頭を打ち付ける」などの、とても「激しい」、あるいは、とても「硬い」反応が生じ、しばしば… 続きを読む »